日経新聞コラム「書店は生き残れるか」を読んで
3月31日から日経新聞で連載されているコラム「書店は生き残れるか」を読んでいる。残念ながら1回から3回までの記事は、巷でよく言われている見解や数字が並んでいて、突っ込み不足で面白くないなと思っていた。
ところが4回目の4月3日では、米書店の大手バーンズ・アンド・ノーブルが活気を取り戻しつつあるという内容を紹介しており興味深く読ませていただいた。
「本はアマゾンで買える。本のために書店に行く必要はない」、「書店の存在意義は商品そのものではなく、新たな知に出合う体験にある」、「書店は自由で民主的で開かれた場所だ。入るのにお金を払う必要もない。ただ本を読みに来る、友達と話しに来るのでもいい」、「支店の店舗それぞれに選書の権限をゆだね、地域の顧客特性に合った品ぞろえを目指したところ返本率が大幅に減った」、「若い世代を中心に#BookTok(ブックトック)を付けてお気に入りの本を紹介する動画が流行」、「幼少期からデジタルメディアに親しむがゆえに、他の情報を遮断して文字と向き合い、静かに本を読むことへの感度が高い」など、なるほど示唆に富む指摘がされている。
書店の可能性を拡げ、街にどんな「場」として存在し生き残るのか。それはその街に住む私たちの生き方と日常に大きくかかわってくることでもある。
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