「書店と地域の未来について語る座談会」の案内をいただきましたけど
中国経済産業局が地方都市で開催している「書店と地域の未来について語る座談会」が松江でも開催されることになったようです。
本や書店の不振は、出版にかかわるものにとってはとても深刻な問題で、いよいよ国としてもほってはおけないということになったのでしょうか。紙離れ、活字離れ、インターネットの普及、ネット通販の拡大、などさまざまな理由が挙げられてはいますが、「”なくなってからわかる”地元の本屋さん」、「”ないと困る”地域の出版物」。国としてもどうしたらよいかよくわからないところで、手探りで何か行動を起こすかのような印象を受けますが違いますでしょうか。
座談会の登壇者は、中国経済産業局長をファシリテーターとして、町長や大手企業の社長、書店員、チアリーダー、大学教員と、地元のバラエティに富んだ方々になっています。
それぞれが本や書店への思いを語って終わり。”それじゃあどうしよう””どんなことをしましょう”などという前向きな提案が出てくるのかなあ、と思いながらも当日はとりあえず参加してみることにしました。
狭い会場なので多くは入れないようですが、興味がおありの方はお申し込みください。
チラシはこちら。
中国経済産業局のサイトはこちら。