八雲立つ風土記の丘で開催中の企画展「王と前方後方墳」について、山陰中央新報デジタル(2024.9.20)で紹介されています
『古墳時代後期に出雲東部に集中して造られた前方後方墳にスポットを当てた展示が、松江市大庭町の八雲立つ風土記の丘資料館で開かれている。当時の権力者が力をつけた背景を浮かび上がらせる土器や装飾品など約100点を公開し、出雲東部の古墳と被葬者の特徴を紹介している。11月24日まで。 島根県内最大の前方後方墳、山代二子塚古墳(松江市山代町、全長94メートル)が、国史跡に指定されて今年で100周年を迎えるのを機に企画した。』
『企画した斎藤大輔学芸員(37)は、全国的に古墳の規模が被葬者の権力の大きさを表すとした上で「出雲東部の被葬者は外交を担うことで、ヤマト王権を支えた。前方後方墳は王権との調和と個性を示しているのではないか」と説く。』
本日の山陰中央新報でこのように紹介されています。9月21日までは年内に65歳以上になる人は無料になるそうです。


