新刊「石見銀山史伝」が山陰中央新報で紹介されました。

2023年11月16日の山陰中央新報に、邑南町出身で島根県大阪事務所に勤務する田中博一さんが執筆した3冊目となる歴史小説「石見銀山史伝」が紹介されています。

記事によると、田中さんは、石見銀山の支配権をめぐる争いではなく、質の悪い銭が出回るなどした当時の貨幣経済の乱れに着目。史実に想像を加え、寿禎(神谷寿禎)が銀山のある大森を自治都市として豊かに発展させ、採れた石州銀で新たな通貨を製造して全国に流通させたいと望んでいたと構想した。

前作「石見戦国史伝」、「浜田城史伝」と併せてお読みください。

記事URL
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/482697

新書版360頁
1,320円(税込)
ハーベスト出版刊

石見銀山史伝