改装なった島根県立美術館に行ってきました
島根県立美術館が6月1日に改装オープンしたので行ってきました。
外観はそれほど変わっていません。耐震とか、照明とか、レストランの工事が行われたようですが、1年間も休館したわけですから他にもいろいろあるのかもしれません。
展示については、企画展はまだやっていなくて2階の常設展(300円)のみでした。それでも久しぶりの美術鑑賞で、いつもとは違う脳の部分を刺激された気がして気持ちよかったです。常設展示も見たことがない作品が結構展示されていました。洋画、日本画、浮世絵、北斎の肉筆画、工芸品、写真、彫刻など、ボリュームがあって少々つかれました。
まだ来館者が少ないのでじっくりと近くから見ることができます。ガラスの貼ってないコローやルノアール、シニャック、岸田劉生、岡鹿之助など、油絵の筆遣いを、目を近づけてみることもできました。北斎の展示も、県美のお得意のコレクションですから、特別にリキが入っていたのではないでしょうか。常設展もお薦めですよ。展示作品の写真を撮ってお見せできないのが残念です。
鑑賞後は、初めて展望スポットに行ってみました。外から見ると建物の屋根が丸く穴が開いたようになっていますが、そこが展望スポットになっているんですね。ゴリラやカバの親子もいましたよ。