山陰中央新報(2022.4.28)文化欄に「山陰名城叢書3 鳥取城」の紹介が掲載されました。
鳥取城の最新実像まとめる
戦国時代から江戸時代までの長い歴史を誇る山陰最大の城郭の歴史をまとめた「鳥取城」がこのほど刊行された。
城館遺跡に詳しい考古学者の中井均滋賀県立大学名誉教授が編集。鳥取県文化財局や鳥取市教育委員会文化財課などから文献、公庫の担当者が研究成果を寄稿し、城下町を含む最新の実像をまとめ上げた。(以下略)
鳥取城は、16世紀半ばに但馬国守護の山名祐豊が築城したとされ、織田方と毛利方による過酷な籠城戦の舞台として名高い。江戸時代は因幡・伯耆32万石を拝領した池田氏の居城だった。(以下略)
最終章の「鳥取城跡を歩く」では、中井名誉教授が城跡の見学ガイドを執筆。学生時代から足を運んだという鳥取城への思いがにじむ。


