松江歴史館で特別展「戦国の世を馳せた武将 堀尾吉晴」が始まります

松江歴史館で、9月17日(金)から特別展「戦国の世を馳せた武将 堀尾吉晴」が始まります。

堀尾吉晴は現在の愛知県大口町の地で生まれ、織田信長に仕えます。豊臣秀吉の配下として各地を転戦し、佐和山城主、浜松城主となった戦国武将です。秀吉の死後は徳川家康に近づき、関ケ原の戦いの功績から息子の忠氏が出雲・隠岐両国24万石を与えられ現在の安来市の富田城に入ります。忠氏の死後、吉晴は孫の忠晴とともに松江に城と城下町を作り上げました。
松江市、安来市、大口町で組織した堀尾吉晴公共同研究会がまとめた研究成果もふまえて吉晴が武将として成長し、松江城を築城するまでの一生涯を紹介します。

特別展は11月23日まで開催されます。特別展の図録は全国の書店、オンライン書店でも販売しています。